古本屋を営むトム（ジャスティス・スミス）はある日、来店してきたサンドラ（ブリアナ・ミドルトン）と恋に落ちる。しかし彼女には過去があり、そこには詐欺師マックス（セバスチャン・スタン）が潜み、さらにその裏にはマデリン（ジュリアン・ムーア）という女がいた。
騙されまいと構え過ぎちゃったかも。最後の騙しには惑わされなかったけど、逆にちょっと物足りなく感じてしまった。もう一騙し来るのを待っちゃった。笑
それでも、人から人へ、時間を遡って繋がっていく構成が素晴らしく機能していて楽しかった。こういう映画、大好き。
「スティング」とまではいかないけど、十分に楽しめるクライムエンターテインメントだった。
狡猾で憐れなジュリアン・ムーアに、いつも絶対に裏があるセバスチャン・スタン。そして、見事な七変化を見せたブリアナ・ミドルトンはこれからに大いに期待だ。
日本食屋に流れる中村雅俊が懐かしかったなー。笑
