2回目の視点でも見たくなり2回鑑賞。
映画館予告以外の情報入れずに、なんだか不穏な予告だけどどんな作品なのか楽しみにしていましたが、お見事と言った感じでした!
傑作だけど、悲しい気もする作品でした。
(見る人の考え方捉え方によるかな…?)
この作品におけるネタバレになる要素がどこになるのか難しいけど、2回見た視点から言うと全編の内容聞いた上で見ても楽しめるし、見る視点が変わる分涙が出そうになるシーンが変わってくる。
2回目はその時のこの人の気持ち…って思うと結構序盤の方から涙が出そうになる。
でもまずは怪物だーれだ?って予告通り怪物探しをしてみて欲しい作品。ミイラ取りがミイラになるじゃないけど、自分はそんな気持ちになりました。
怪物はいると言えばいるし、いないと言えばいなかった気もする。
もう少し深掘りしてほしい人物もいるけど、それを足りないとは思わず、むしろその人の事を考える事に意味がある気がする。
どこにでもありそうな町の話でなんて事ない日常の話ではあるからそこ身近な事だったり、自分の事のようにも感じる。
ざっくり一言でこう言う作品って言える気もするけど、それで終わらせてしまうには勿体ない作品。
相手を思いやるからこその人間関係の難しさも感じる。
俳優陣も大変素晴らしく全員がその人自身のようでした。
ビッグネームが並ぶとワクワクするぶん、不安もあったりするけどホントお見事!!と言う感じの作品でした。
きっといつかサブスクとかで見れるようにはなるだろうけど、ながら見しないでみて欲しい作品。