モンスター怪物
しょっちゅう身につまされてる事がテーマ。私が嫌いな、人間独特のこの空気感。
事なかれ主義とか、同調圧力とか（自分の意見を言ったら嫌われるとかいじめに反対したら今度は自分がターゲットになるとか）意思疎通理解し合うことをを諦めて兎に角謝るとか、言葉の裏の意味とか、ほんとうの事を言ったら頭がおかしいと思われる、とか、何の根拠もない他人の噂をつい鵜呑みにして勝手に人のイメージを決めつけたり。
人々をそんな風にすれ違わせて人々が理解し合う術を奪い、バラバラにしてしまう、その『空気』をモンスター🧌と言う。
なんて風に私は捉えてみた。
人はそれぞれ、その人だけ見ればそれなりに普通に善い人だったりするのに
その『空気』をヘタに読んで変に工作するとかえってモンスター🧌化してしまう。
世の中にはモンスター化した人間が溢れてみんな疑心暗鬼だ。
そんなヒトの世の中で、2人の少年たちもそれなりに『空気』を読むことを覚えながらもまだぎこちない。
まだ夢の中に住んでる感も高く、計画性も低い。
突発的な嘘をついて大人の世界を混乱させてしまう。
彼らのぎこちない『嘘』が周りの大人たちのモンスター化🧌を加速させるのだが、
そうやって自分たちの世界を守ろうとする純粋さ、健気さがたまらん。
本当にニンゲンの繋がりって複雑に絡み合ってて難しい😓
印象に残ったことば
よりからのクイズの答え
「ナマケモノ🦥の凄い武器。
攻撃された時には諦めて全身の力を抜く。そうすると痛みを感じなくなるんだ」
みなとはよりにむかって言う
「それ、よりのことだ！」
そして2人の笑顔。
誰もわかってくれないことをわかってあげられた嬉しさ、そしてわかってもらえた嬉しさ。
