このレビューはネタバレを含みます
視点が変わる毎に登場人物の印象がガラッと変わる。結局最後まで感情移入できない、というか善悪で分けたら少なくともこの話内では悪だと感じたのは校長と他教師共、星川くんの両親だけどどこの人たちも彼ら視点に立てば行動に理解を示せたのか…
校長はあんな感じだから逆に子供とはフラットに話せるのかな。
相変わらず自分は瑛太の演技が好き。
あの二人はこの先どうなっただろうか。私は安藤サクラ演じる母親は決して悪い母親だとは思わない。彼女ならどんな息子でも話せば理解を示すと思う。しかし星川くんに幸せは訪れるのか…結局二人は離れちゃうんだよね。あの父親の最後雨の中コケるシーンは何を表しているんだろう。最後二人が壮大な音楽と共に晴れた草木を駆け抜けるシーンは見てて涙が出た。精神的にあの一瞬だけでも開放された二人
