５歳の娘の本格的な映画デビューをしてきました。
これまで途中で休憩タイムのあるしまじろうやモルカーだけだったので、最後まで飽きずに座ってられるかなとか、怖いと言って泣き出さないかなとか、不安もありましたが、隣の席の心の広いご夫婦とポップコーンに助けられ、ところどころ声を出してしまう場面もあったものの、なんとか無事に最後まで鑑賞できました。
火と水と風と土というエレメントのそれぞれの特徴がうまくキャラになっていて、初歩的な科学を知り始めた娘には、とても関心が持てる設定だったみたいです。水と火が触れるとどうなっちゃうの？火が入ると燃えちゃうから嫌われてるの？と、自分の言葉で疑問をもったり、理解しながら見てたようです。（思ったことを口に出しちゃうので、やっぱり配信が始まってから家で見ればよかった…と後悔もしました）
中盤から終盤にかけて、男女の初恋や親からの独り立ちの葛藤がテーマになり、登場人物の繊細な心の変化が描かれているので、私は胸キュンでしたが、娘にはまだ早かったようで、ポップコーンに夢中になっていました。
最終盤、ハッピーエンドというのは理解していたようで、私が泣いていると、みんな仲良しになったんだから泣かないで、と慰めてくれました。笑
結論的には、上映中に話してしまったり、テーマが少し難しかったりで、５歳にはかなり早すぎたんじゃないかと反省しています。
でも、表現豊かで科学への興味を引き立てる、大人も十分楽しめる作品で映画デビューさせてあげられて、よかったな、とも思います。
娘にも映画館で映画を見ることの楽しさを味わってほしいなと思いました。
