うわーーーすごいもん見てしもた。
湊かなえの小説を超える嫌ミス!!!
しかも絶対万人受けしない気持ち悪さ。
イギリスの田舎の絵のような風景のなかで繰り広げられる淡い青春物語と思いきや、どんどん様子がおかしくなって…ただただ救いようなくなっていくので注意。笑
プロミシング・ヤング・ウーマンに続き、2006年にキャンパスライフを送ってた私世代には懐かしい空気もあり!(貴族の生活は知らんけど)
主人公の眼差し、雨でまとわりつく衣服、反吐と血。ねちねちした主人公とそれ以外のサラサラした空気の対比が秀逸だなと思った。
以下、ネタバレ――
オリーがキモすぎる…排水溝のシーン、墓地のシーン、直視できなかったよ…
どこで人心掌握術を身に着けたんだ…ソシオパスってやつ?化け物すぎる…ストーカー殺人とかもそうだけど、執着した人間ってほんと怖い。狙われたらもう逃れられない。
主人公役の俳優さんの演技がうまいってことだろうけど、嫌悪感がすごくて、次よっぽどいい役じゃないとこの印象拭えないわ。ごめん。笑
ロザムンド・パイクは執着される側でしたね、ゴーン・ガールも怖かったけど、気持ち悪さではこっちの方が上。
最後全裸ダンスで締めてくるとことか、好きやわー。嫌ミスやしドギツイけど、プロミシング・ヤング・ウーマンに続いて、この監督好き!!