このレビューはネタバレを含みます
事前情報何も入れないで観たからか、
終盤近くまで恋愛が主軸なのか、
それとも2人で協力して街を救う系なのか
本当にわからなくて、
楽しみつつも中盤あたりからずっとモヤモヤしていた。
水のエレメントの子は機転が効くというか、どんな物事も前向きに捉える子なんだなと感じた。
それは彼の育った環境がそこそこ裕福で愛情に包まれたものだったからなんだろうな、と推察した。
生まれ育った環境って大切よね。
火のエレメントの子は、感情がすぐに出るからわかりやすいし可愛らしい。
若い女性だからそう思えるのだろうな。
ラストシーンあたりの火のエレメントの子がご両親に最大の感謝の意を表わすお辞儀をしているところに感動した。
親がその親に返してもらえなかった気持ちを、子どもが親に送ってあげる。
親は数十年越しで心の穴が塞がったことだろう。
なんて素敵な親孝行。
総評としては、
映像は綺麗だし、エレメントの解釈も概ね一致(風は少し私の解釈とズレる)。
脚本もう少しがんばって、という感じでした。