はま

恋とスフレと娘とわたしのはまのレビュー・感想・評価

恋とスフレと娘とわたし(2007年製作の映画)
3.2
☆ガブリエル・マクト
な、何だこの邦題は(笑)スフレなんてほっとけ!このスコアは全てガブリエル・マクトへ捧ぐ。それぐらい私にとってはストーリーがアカンやつでした。

三姉妹で唯一の未婚の末娘のために全力でお節介を焼く母。理想の男とくっ付けようと奮闘する母だったが、ひょんなことから娘は子連れの男と出会う。

つまるところ、娘の二股を見守る話でした。一応母と娘の絆のお話ではあるんですが…とにかく娘の行動が謎すぎて(日本人的考えだから?)全く共感できなかった。コメディでなら主人公の二股はアリだと思う。『Black & White』めっちゃ面白くて好きです。今作はそれからアクションとコメディを抜いてラブロマンスと女の夢を詰め込んだような感じ。とにかく男が理想的すぎて悪い所が一つもない。なさすぎて、それを振ったり二股かけたりするヒロインが……ってなっちゃう。ヒロイン自体は可愛らしいんですけどねー!いかんせん相手がスーパーマンすぎた(笑) いや、もう、ほんと、あの子連れのジョニーよ…ガブリエル・マクトよ…

この映画は彼の布教作品だと思ってます。女子よ、ガブリエル・マクトで検索だ。少しでもカッコいいと思ったなら、この映画を見よう。その後は『ママの遺したラブソング』あたりがオススメだ!←
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