原作は未読。
ロバート・パティンソンがのっけからおバカな話し方でずいぶんキャラを作ってたので、最初は結構新鮮に感じながら観ていたのですが・・・スクリーンが終始暗いのがあだとなり、1時間過ぎた頃から眠気に襲われ、指で目をこじ開けながらなんとか耐えました。前半は、癒し系のスティーブ・ユアンの存在がよかった。
個人的に一番の見どころは、後半にトニ・コレットの顔がドアップになるところ。ほんの一瞬なのでぜひ見逃さないように。鼻の下に横の皺が出る人はそういません(というか彼女しか知らない)。先住民は、最初怖かったけど、目を発見して表情が読み取れるようになると、なんとなく可愛くも思えたり(なんか既視感があったのは、あつ森でこういうの捕まえたことがあったから。でも、こんなに大量に沸いてはこなかったけど)。某国の大統領っぽいマーク・ラファロ、マウスピースが不自然に浮いてて、愚かなるものたちよりさらに愚かに。クスッと笑える部分はあるし、先住民にリスペクトを促したりと、いいメッセージもあったけれど、あともう少しパンチがほしかったかな。
自分はスノーピアサーが苦手だったので、次回作は韓国キャストがいいかなぁ。