このレビューはネタバレを含みます
イオンシネマにあんなに人がいるのを初めて見た。さすがジブリ。そして宣伝戦略。
たぶん、宮崎駿さんの伝えたいことの、5割もわかってないと思う。
あと、「これがジブリだ!」という感じはひしひしと伝わってきた。
大きな盛り上がりとか、千と千尋みたいに「このシーンが!」とかワクワク!みたいなことはあんまりなくって、
ポスターにもなっているアオサギが、私の中ではかなり崇高なイメージだったので(もののけ姫の犬神さまみたいな)
ずいぶんお茶目で言うなれば下等な雰囲気なんだな〜とは思った!笑
「友達」になるしね
物語は世界線がたくさんあって、
ただ別の世界に誘われるのは一部の人間であり、別の世界で生きていくこともできるし役割も与えるし、どうする?みたいなことなのかな。
ん?お母さんは転生したのか?その辺よくわからなかったけど。
このクソみたいな世界で、それでも君はその世界を選んで生きるのか
という命題だとは思うけれど、
これは、何回か見ないとわからないかなー
ただ、眞人少年が「自分を戒める傷」を自分で作って、それをなかったことにしないように、それを負いながら、自分の世界で生きていくことを選んだのは、ひとつの選択肢にしかすぎない、と思う
それも美学。そして、違う世界でインコとして人間と共存して生きるという方法もまた、ひとつの選択肢
どんな生き方をしてもいい
雰囲気とかほんとジブリで、いろんなジブリの要素を入れました、という感じもあった
リアルタイムで映画館で観れてよかった、と思っています!
2023年ー17本目
劇場ー11本目