このレビューはネタバレを含みます
玉手箱みたいな
これまでの宮崎駿氏の作品が
ひとつひとつのピースになった
壮大なパズルのよう。
メディアでネタバレされる前に観ておきたくて
(きっと皆さま同じお気持ちかと!)
早めに鑑賞できて良かったです。
始まりは戦争もの?重そうだなぁ…
と思ったら
可愛いおばあちゃん達に
湯婆婆を感じ、
とにかく丁寧で美しい映像はお見事。
動物たちがグロく描かれているのも
おぉぉぉこれぞジブリで。
お父さまの工場から運ばれた部品は
王蟲の目のように輝き、
わらわらの可愛さは
もののけ姫のこだまを思い出すわ
さまざまな出会いにより
少年が成長していく様も王道だわ
ややこしいけど!
未読の『君たちはどう生きるか』を
私自身が読んだらどう感じるのかも
知りたくなりました。