このレビューはネタバレを含みます
なかなか複雑な映画でしたが、画のジブリ感、新たなアプローチも踏まえて、楽しめました!
事前に宮崎駿さんの生い立ちから現在に至るまでをインプットしておいたのがよかったかもしれないです。
小説『君たちはどう生きるか』については、ダイジェストだけさらって、読めてないので読まなきゃ…
この小説を知っているか知らないかで、眞人君の行動原理がわかるかわからないかが変わる気がします。ちゃんと読まねば…
神隠しにあう前に、眞人君はお母さんがくれた小説を読んで、成長していた。(普通なら神隠しにあってから成長する展開になりそうなのに)
男の子女の子のピュアな恋愛が多いジブリ映画で、子供の頃のお母さんと自分のバディものという展開も新しいし、画で引き込まれる力もあって駿さんさすがです…
ヒミからの『お前いいやつだな』のシーンは、なんだかとても感動する。
映画みて、感想を言葉にしたいのに、言葉にできないもどかしさ。
悔しい。。。うまく言葉にしたいのに、文献に頼ってしまいたくなる他力さに劣等感すら覚える、特殊な映画体験をしました!