このレビューはネタバレを含みます
観てる時と見た直後は「よくわからない」が最も大きな感想だった。
一番印象的だったのは大叔父のいるところまで行く途中の廊下みたいなところと塔の中の世界が崩壊していくところ。
少し経ってから、あの世界が宮崎駿の中にあるということ、それをこのように表現することかできるということ、人間はひとりひとり別々の世界を持っているが、それをどう表現して他者と関わっていくのか、自己開示的な意味で自分をどう表現してどう生きていくのか、そう問われたような気がした。
言葉は良いように見せることができるが、作る物には価値観や思想など本質が出るような気がして、だから自分の中で無意識層のレベルまで肯定できるような生き方をして行きたいと思った。