このレビューはネタバレを含みます
情報解禁されてからずっとずっと楽しみにしていた映画。
始まった途端、やっぱりジブリだなぁ、とうれしくなった。さらに色彩の美しさとかモノ、人のモーションが、ジブリ本気出して来たな、というかんじ。
積み木を積むことはまさしく世界の不安定さとか不確実性。意志とは関係なくいつかは倒れるようなものに私たちは左右されている。
でも、何を積むか。どうやって積むか。それは自分で選ぶ。自分で見極める。ひとりひとりがそういう意識を持つ、決断するのってこわいけどね。
なんで夏子さんはあの部屋にいたのか、禁忌だったのか、インコたちは何者なのか、そもそもアオサギは誰なんだ?最後東京に帰る描写はどういう意味があるのか?
そもそもこの映画に意味があるのかないのか、ただ私がこねくりあげた感想かもしれないけど、まあそれもそれでいいでしょう。てかむしろそれを狙ってるのか、もうわからないよ宮崎さん、、
ただ、見れば見るほど新しい発見があるだろうなぁ。言いたいことは、ジブリのそういうところ、本当に大好きだ