まぁなんていうか、立派な生前墓を自慢されているような感覚でしたね。
あまりジブリは好んでは観ない、特に大人料金になってからはほぼTSUTAYAレンタルで観たり、なんなら今でも観ていなかったりが多々なのですが。
今回は宣伝0だったり、内容あらすじを一切してないっていうプロモーションをしないプロモーションの攻めの姿勢に興味を持ち鑑賞。
正直、今回もそんなに好きにはならない作品でした。
まぁもう世界に認められている宮崎駿だから別に合わないただそれだけなのでこき下ろすこともするつもりはないです。
冒頭の主人公が街中を駆ける時の音と映像のボカシ方はめちゃくちゃ良かった。怖さと不安と無我夢中な感じがひしひし伝わってきて、そのシーンだけで良いものを観たなって気分になりました。
本編はなぁー、特にワクワクするわけでもなく何となく過去作を感じたりして集大成的な意識をしたのかなぁと思ったりしたけど、大体は知らない言語の吹替字幕なしを観ているような感覚だった。もしかしたらスペイン語だったかも。
そうは言っても80歳を過ぎてもアップデートをしながら作りたいモンつくって話題にさせられるってのはすごいよなぁ。