これ、1回目観た時は世間(というかTwitterのクリエイティブ界隈)がすごいすごい騒いでたしいつもより複雑だったから「すごいのか?もしれない」っていう気分だったんだけど、2回目母親と一緒に観て、メッセージ云々というよりも映像作品として考えた時に普通にだれてて面白くない、美しくもない、と思った。これが全てだなと。ちなみに母親は「もっとシリアスなのを想定してたけどコメディだったね」と言ってた。
宮崎監督が今までは現実を美しく描き過ぎたという後悔があるという話を耳にしたのだけど、そうしない様に気をつけた結果今までの良さがなくなってしまった感じがある。過剰に美しく描かないことはアニメーションの使命、というかジブリの使命ではないのでは?
眼科医として堂々とあってほしかった。