まず「君たちはどう生きるか」このタイトル
の意図することが分からないです。
昨年公開が始まってすぐにこの作品を観に行こうと思っていたら、家族に観てもきっと分からないよっと言われ、この時期まで観ないでいました。
言われた通り良くは分からなかったですが
とても面白いと思いました。
まったくあらすじとかも知らなかったので
始まってすぐの場面が戦争だったので少し驚きました。
まず眞人の母親が若い頃、姿を消して暫くして帰って来たとおばあさん達が話してたのが、キーポイントなのだと思います。
母親が若い時に一時的に行っていた不思議な世界は、眞人が新しい母親の夏子さんを探しに行った世界なのでしょう。
宮崎さんの世界を理解するのは、一回映画館で観ただけでは無理でしたが、観て良かった
と思いました。
私的に一番心に残ったのは母親が亡くなってまもなくして新しい母親が現れて、普通ならすぐに母親とは思えないだろう眞人が、夏子さんを母親と認めたこと。
これは父親の大切な人だと子供心に理解しようとしているのが、とても胸を打ちました。
エンディングで少し大きくなった弟と一緒に
家族4人の幸せそうな写真が見れて、私も幸せな気持ちになりました。
