原作と随分違う設定なので
なかなか自分の中で消化出来ないところがありました。
中学生の2人が会社を紹介する映像作りが
全編に渡ってありましたが、原作にないこの設定が一番違和感がありました。
私が原作を読んで一番胸が熱くなったのは、お守りのくだりで、山添くんの元上司の方が藤沢さんに返信したメールの内容が、山添くんを思いやる気持ちが溢れてて目頭が熱くなりました。
そして藤沢さんのお見舞いに行く為に、自転車を買ったことにより山添くんの世界が広がり、前向きになっていくところも映画には描かれていなかったのがとても残念でした。
上白石さんはとても自然な演技で良かったです。