はる

君たちはどう生きるかのはるのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

大伯父に対する眞人の選択が印象に残った。
私たちが住む世界が、どんなに醜く争いの絶えない悲しい世界だとしても、それでもそこが1番大切な場所で、帰りたい場所。現実に目を向ける必要があるっていう意味もあるんだろうけど…
終盤のこの会話のための映画に思えた。だから終盤になるまで特別面白さを感じなかった…久石譲の音楽と美しい映像には惹きつけられた。
時空いじってる系が好きなので、あの時間の扉?みたいな設定は面白かったし、ヒミの存在も良かった。ただ奥さん亡くなって再婚相手がその奥さんの妹っていうのは、物語の邪魔になってた気がする。ん??ってなるから…誰も触れないし…笑
ジブリ普段あまり好んで観に行かないけど、英語吹き替え版が気になって、観に行った。フローレンスピューが個人的にとても良かった。ロバートパティンソンも。映像と音楽も映画館で体験できて良かった。
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