このレビューはネタバレを含みます
胸糞すぎて笑えてくるレベル笑
嫌いではない
ただサイコパスというより、バックグラウンドにそれぞれ事情があったから、たとえ娘を殺されていようと、向けるべき矛先はしゅうやくんではない気がした。責任は結局育てる親や先生、大人たちにはないと言えないわけだし。それが完璧な悪意、殺意でないのならの話だけど、しゅうやくんは根っからのサイコパスではない。むしろサイコパスなのは自分の大切なものが奪われたことに執着している先生の方だと感じた。まあだからと言って彼女の復讐を否定もできないし、難しいところで面白いところ。
小説が原作の映画は言葉で説明しがちだから、映画としてはあまり好きではない。小説でいいやってなっちゃうなあ。