ニューヨークで救急救命士として働くダコタ・ジョンソン主演の“お仕事映画”としても、環境や性格の全く異なる高校生3人組の友情を描く“ティーンムービー”としても、そして“もしもスパイダーマンがヴィランだったら?”という設定のアクション映画としても楽しめて、とても面白かった!
救急救命士の同僚役がアダム・スコットで、その妹役としてエマ・ロバーツが出演していたことも知らなかったので嬉しかった。ダコタとアダムの同僚として助け合う距離感が、「夜明けのすべて」のように絶妙なんです。また、2000年代が舞台の作品なので、当時のヒット曲やファッションも懐かしくて楽しかった!
寝不足気味だったので眠たくなるかなと思ってたけど、まったくそんなことはなく、むしろここ近年のスーパーヒーロー映画の中でいちばんお気に入りの一本です。