冒頭10数分の間に3つの事件が次々と起こり、それらが運命的に絡み合いながら、クライマックスへ向けてグイグイ突き進んでいくスピード感がとても爽快で面白かった。また、切なさとやるせなさが入り混じった中学生３人組を観ていると、金子修介監督の「毎日が夏休み」を思い出しました。
これでエンディングになるのかなと思ったシーンから、さらにどんでん返し的に物語が続いていく展開が何度も繰り返されるところは、さながら海外ドラマを見ているみたいで楽しかった。そして、最近の岡田将生さんならではの、岡田将生さんでしか演じられない岡田将生さんをたっぷり観られたのも嬉しかったです。
