【きれいなおねえさんは、好きですか】
みんな大好き、きれいなおねえさん、ダコタ・ジョンソンがマーベル作品に登場。
ってことで、期待ふくらませ、待ってました！な一作。
そんな期待とおりの、きれいなおねえさんキャラに、ファンとしては大いに満足。
まだヒーローとして覚醒していない、おねえさんとティーン3人ってことで、その未熟さがイイんです。
ちょっと「ターミネーター」のような設定と、予知能力の描写がスリラー感を高めてます。
敵側が彼女たちの居場所を探す、情報ネットワークの網っていうのも、ウェブにかかっていて面白い。
それと、流れる曲も女性ボーカルの名曲で、2003年のニューヨークを舞台にした映画の雰囲気にとってもマッチ。
ブリトニー・スピアーズ「トキシック」、
ティファニー「ふたりの世界」、
クランベリーズ「ドリームス」など。
これでシリーズ化への網は張れたわけですけど、ちょっと心配なのが、最後のマダム・ウェブとしてのキャラ設定。
原作とおりなんでしょうけど、どう見てもダサい。
あれを見て、気持ちがイッキに冷めちゃいました。
あんなおねえさんを主人公にした映画がヒットするはずがないと、僕にでも未来予知できます。
ちなみに「きれいなおねえさんは、好きですか」は、パナソニックの女性向け美容家電商品シリーズのキャンペーンコピー。
歴代きれいなおねえさんは、以下のとおり、
初代 水野真紀 （1992年 - 1996年）
2代目 松嶋菜々子（1997年 - 2000年）
3代目 片瀬那奈（2001年 - 2002年）
4代目 中谷美紀（2003年 - 2004年）
5代目 仲間由紀恵（2005年 - 2008年)
という、そうそうたるおねえさんたちです。
