【兵庫県先行、江口のりこ·中条あやみ他初日舞台挨拶付上映】
尼崎が舞台の映画を尼崎で観る。
これほど尼崎を優しく、楽しく、美しく描いた作品は初めて。
中条あやみはひと皮剥けたコメディエンヌぶり。
江口のりこの絶妙の間を持ったツッコミ演技が素晴らしい。
「泣け、泣け~」と中条あやみを泣かせる、ぶっきらぼうな優しさに泣ける。
悲しみの先にある「人生に起こることは何でも楽しまな!」という言葉にも感動できます。
ガッツリ関西弁の映画の中ではトップレベルの出来映え。
余談ですけど、この映画を観る前に、映画館の近くの「讃岐うどん はるしん」で昼食しました。
そしたら、劇中、江口のりこが、うどんに七味唐辛子をドバっと入れちゃうシーンで、この店が出てきて、ビックリしました。
舞台挨拶で、彼女は、撮影中、阪神尼崎駅の商店街にあるうどん屋さん「こんぴらさん」に通ったと言ってました。
その他、「ケーキハウスショウタニ 武庫之荘店」も劇中出てきました。