MARVELモノはずっと劇場で観ていたのだが、いろいろあって見逃してしまい、配信サービスでようやく視聴。
結果、映画館で観なくてもよかったかな、という感想。
クモのパワー（謎）の影響で近未来を察知できるようになったカサンドラ・ウェブ。彼女の母親はアマゾンで珍しいクモの探索中に彼女を産んだ直後に不慮の死を遂げていた。
大人になったカサンドラは救急救命士として働いていたが、ふとしたことで少し先の未来を見ることができるようになっていた。
一方、カサンドラの母とアマゾンに同行していたエゼキエルはクモのパワー（謎）で超人的な力を手にしていたが、毎晩同じ3人組に命を狙われる悪夢を見ていた。
エゼキエルがブラックスパイダーマンよろしく、未来で自分を倒しに来る少女3人を追い掛け回す、というストーリーなのだが、どうにも中途半端な印象。全体的に ”前座感” 満載で、敵もそこまで強くない（ほんとはそんなはずではないのだろうが、強く見えないというのが残念過ぎる）ため、盛り上がりにも欠けていた気がする。
続編ありきのような終わり方もイマイチだし、ほかのMARVEL作品との関連もなさそうなので、そもそも 『なんでこれ製作したの？』と思ってしまった。
