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天使と悪魔のyis4259のレビュー・感想・評価

天使と悪魔(2009年製作の映画)
3.7
極秘施設で研究されていた反物質の生成が成功した。そのさ中、研究所の所長が殺害され、生成された反物質が何者かに盗まれる。殺害された所長の胸にはアンビグラムの紋章が焼き印されており、そのため宗教象徴学者のロバート・ラングドン教授に捜査協力の依頼が届く。
一方ローマでは新しい教皇を選出するコンクラーベが始まろうとしていたが、その直前で新教皇の候補であった枢機卿4人が誘拐される。
アンビグラムの紋章はかつてローマ法王に敵対したイルミナティの紋章であったが、過去にイルミナティは消滅したはずだった。
そんな中、誘拐された枢機卿は次々と敵に殺害されていく。

教皇選出とその裏で動く正体のわからない陰謀が結局最後までなんだったのかはっきりとはしないのだが、映画としてはとてもよくできたストーリーだったと思う。明らかに荒唐無稽な展開ではあるのだが、そこに至る狂気のような迫力は感じることができた。
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