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ダ・ヴィンチ・コードのyis4259のレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
3.8
トム・ハンクスが宗教象徴学教授ロバート・ラングドンを演じるダン・ブラウン原作の推理小説の映画化第1弾。原作は映画二作目の「天使と悪魔」が1作目だったので、原作と映画化の順番が逆になっている。
ルーブル美術館の館長が殺害されたが、彼の死体はダビンチの”ウィトルウィウス的人体図”に模されており、それは館長自らの意思でその形を残したと思われた。
フランス警察のベズ警部(ジャン・レノ)は事件解決のためにラングドン教授に協力を要請する。ところが実は殺害された館長はラングドン教授との面会を予定しており、ダイイングメッセージからラングドン教授に疑いの目を向けていた。そこに暗号解読官のヌブー(オドレイ・トゥトゥー)が現れ、ラングドン教授に危険が迫っていることを伝え、警察から逃亡することになる。
登場人物との関係性が劇中で二転三転する展開は面白いと言えば面白いが、なぜそこまで回りくどい芝居をしていたのか、という疑問を感じないわけでもない。とはいえ、結末に向けて、新たな事実が判明していくあたりの演出はさすがロン・ハワード監督、という感じではあった。
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