確かバカリズムが、無敵のキャラクターが敵を圧倒する漫画が好き的なことを、インタビューか何かの媒体で述べていたのだけど、観ていてその発言を思い出しました。
当方はどちらかと言えば、絶望的な状況からどうにかこうにか勝つ、ハラハラさせるようなものが好きでしたが、本作を観てバカリズム派になりました。
普段おちゃらけてるけど、やるときはやる。
確かにカッコいいけど、そういう自意識が少しでも漏れ出すと、途端に気持ち悪くなる。
鈴木亮平からは微塵も感じられなかったので、ポカンと口を開けてバカみたいにカッコイイとつぶやかざるをえなかった。