サイレント映画に爆音だけ出したら足りそうな作品だった。お猿のギャーギャーが何とも言えない気分にさせる。
しかしアクションが爆裂すればするほど、眠くなる。ああそうか、これは巨額を投じたゲーム作品だ。しかも人がやってるゲームを観戦しているわけだ。
ある意味、60年代のゴジラ映画を正しく継承すると、こうなるのかも知れない。このシリーズに俺という客は、求められていない。あくまで子供たちのためにある映画だ。おおっとゴジラのバック・ブリーカー!
しかしこのシリーズも、日本のゴジラがオスカー獲ってしまったので、岐路に立たされた事でしょう。ふと「アイアンクロー」を観たくなった。