かな

プチ・ニコラ パリがくれた幸せのかなのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

すごい良かったけど、当然だけど悲しい。
プチニコラを読んだことがなくて申し訳ないけど、マドレーヌの雰囲気と似ているのがパリっぽいな。
すごく雰囲気が似ている。(暗いから明るくてそうじゃないとストーリーとしてダメなんだよね。だから、かわいくてすきになれた。)

チャップリンとかもそうであったと思うけど、背景がわかるからのものについてうまく言葉にできない事柄がある時代がある。

みんなは自分や他人を変えたいのかな。

いつも思うのは、「自分と他人を比べて〝どちらが大人〟なのかな?」ということで、こっちが1人でいるので客観的環境としては間違いなのは自分なのだと思うんだけど、探している答えが最初から違っているから別にいいんだよってことを相手を否定しないで伝えたい時どうすれば良いのかな。
そもそも自分は人間嫌い(自分が人間に生まれてきたことが嫌だ)でずっと(直接的に接してきて色々思う側の)人間が怖かったので、どうしようもないんだけど。
そんな人間おしまいだもん。(その考え方広めたらおしまいなの普通に考えればわかるよね?人は論理とかに引きずられやすいんだから。)

でもね。
周りの人が暗いなと思うのは〝自分が暗いから〟というのは思うよね。
さりげない笑顔を交わしてくれる人が存在することが世の中のためではあったけど、それ余裕ある人でないとそりゃ無理だからさ。

パリって、イメージが先行しているのだろうけど話を聞けば聞くほど私とは縁遠い場所なのだなと思うね。
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