いじわる継母がエレン・ドリト・ピーターセンでびっくり。どおりで存在感際立つわけよ。あのヘアスタイルもあいまって余計に(「ドラキュラ」のゲイリー・オールドマンみたいだった)
この役でノルウェーのアカデミー賞にあたるアマンダ賞助演女優賞も受賞していたのか…へぇぇ
子供向け映画賞も取ってるみたい。
シンデレラもいろんな解釈とか説とかあるみたいだから、これも全然ありだと思うがあまり印象には残らないかな。
新解釈といわれれば確かにそうかもしれないけど、そこまでイメージとかけはなれてるわけでもなかったので。
障害のあるラブストーリー寄りで、魔女や馬車やガラスの靴は出ず、願いを叶えるのが木の実(どんぐり？)で、シンデレラが活動的だったぐらい。
王子はダメ息子というわけでも父にガッツリ反抗してるわけでもなく、いい奴なんだな。ただ、父が思う理想の息子になるのに疑問を感じ、自分の結婚相手は自分で選ばせてくれと嫌気がさしてるだけ。
そんなところに明るく活動的で笑顔が素敵な女の子な出会ったら恋に落ちるだろうし、二人の身分を知らないまま出会ったのも先入観なくてよかっただろうし。
シンデレラをアレンジしてはいるが、そのまま子供でも楽しめるようになっている無難な映画だった。
シンデレラを演じたアストリッドSはノルウェーの人気歌手だそうで、名優エレン・ドリト・ピーターセンとの共演ということもあり、本国では注目されヒットしたようだ。
