タク

劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのタクのレビュー・感想・評価

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)
3.5
【祝✨スパイファミリー映画化!!】
【感想】
〈アニメファンは鑑賞必見✨!〉
アニメならではの各々のキャラクター良さが存分に楽しめる作品です!
アーニャは可愛い!
ロイドは終始カッコいい!
ヨルも強い!可愛い! 
ボンドは癒し!!
みたいな、アニメのドタバタコメディ要素も前半で描きつつ、終盤は映画ならではのアクション、怒涛のクライマックスで終える。
そして、、一つの軸として家族愛を改めて大切に描いた作品です。

更にサブキャラクターも殆ど出てきます。
若干無理矢理出演させてるキャラも多かった気がしたので、全員出す必要はあんまり感じませんでした😔

構成自体は、前半はフォージャー家の旅行の模様を描きつつ、ヨルさんとロイドのすれ違いコメディを織り交ぜ進展していきます。

映画の本軸であるチョコを巡っての抗争は中盤から進展していきます。
なので、前半から中盤は映画クオリティかと言われると、そうでもないのが正直な所です。😔

けど、コメディ要素は相変わらず面白いし、ドラマ以上にアーニャのキャラが最高に可愛く面白く描かれていたので良かった✨

〈中盤戦からの映画クオリティ✨〉
予想以上の戦闘シーンと迫力で驚きました
三者三様魅場が用意されており、日常的なシーンとのギャップが凄かった✨

特にヨルさんのリップ伏線からの敵を退治には最高に痺れた、、、。

中盤からは、シリアスなシーンも多くなるがアーニャによる妄想ネタのお陰でコメディ要素とのバランスも素晴らしかった👍️

そんなにテンポも落とさないまま最後まで駆け抜けっていったのも、楽しめた要因でした!

[最後に]
通常回の軸には干渉しない番外編という立ち位置ですかね。
名探偵コナン、ドラえもんの様なアニメにありがちなテイストで、次回作も匂わせていたので定期的に夏休み映画とか春休み映画みたいに公開してくれると期待している!

前半までは笑って後半はバトルと家族愛で熱くなって、1発目のSPY×FAMILYの映画としては完璧だったのではと思います。

次回からは、サブキャラを限定し、もっと焦点を絞ると更に映画要素が増すと思うので、そこも更に期待したい。

シーズン2の最終回まで見てなくても、サブキャラ含め気軽に見に行ける初心者に分かる様にキャラの個性を端的に描いている優しい設計だったのもお見事な手腕でした。


主題歌はやっぱり髭男dism、星野源が良いよな✨と改めて思わされました。
タク

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