小児人身売買
物語はフィクションだが テーマとなった事件は現実である
「事件物・事実物」としては ストーリーにのっとった物語チックな作品
（ドキュメンタリー寄りではないという意味）
この手の事件物で 被害者の子供をココまで長期的に描いた作品は珍しい
どこまでをどう描くのか 色々と制約や葛藤があったと思うが 少女と刑事を主人公として しっかりと一つのストーリーに仕上がっている
好みや視点に依ってしまうけど 1本の映画としては「中の上」と言った出来
惜しむらくは 主演の2人に役者としての魅力が弱い事
この手の作品が好きな人は 下記作品もオススメ
2002年『リリア 4-ever』
2004年『そして、ひと粒のひかり』
