島の設定は上手い
2016年『ソウルメイト/七月と安生(チーユエとアンシェン)』の韓国版リメイクが今作
WOWOWにて一斉放送されたので オリジナルと共に鑑賞
やはり比較してしまうが 作品としての出来はオリジナルに譲る
ただ オリジナルで気になっていた設定などの修正箇所はみられるし 何より離島の済州島(チェジュとう)に住んでる設定は上手かった
小さな子供たちが 閉ざされた田舎(島)で 濃密な時間を共有していく姿は 観客に対して十分な説得力とノスタルジーをもたらしただろう
それから大人になり本土に行く事で離ればなれになる この辺りは多くの観客が共感できるのではないだろうか
泣きたい層には刺さると思います
比較して悪いが 同じ韓国映画で泣けると有名な2013年『7番房の奇跡』よりは遥かにマシな出来です