本好きのおじいちゃんが一人でやってるおしゃれな古本屋さんには、日々いろんな人が訪れる。その中にはブルキナファソからの移民の少年もいた…
石造りのお店がとにかく素敵。こんな店舗を持てたら自分なら何屋さんにするかな? なんて、ガラにもない妄想が広がってしまう笑
少年は12~13歳くらい? 6年前移民したということだから、母語ができるようになってからイタリアに来て、その後イタリア語も十分できるようになり、本好きの血が騒ぎ出した頃に、親切な古本屋さんと出会えたっていう感じかな。と、脳内補完しながら見た。いい話だった。
序盤出てくるネオナチの男が買った本、表紙に「LOYRA」と書いてあったみたい。何の本だったんだろう。微妙に気になった。
~ちょっとネタバレ~
店主のおじいちゃんは何か持病があって、ずっと顔色があまり良くない。若いカップルを店内から見守る視線が全てを物語っていて印象的だった。