丘の上の本屋さんのhasshiのレビュー・感想・評価

心温まる映画だ。日常のなんてことない日々のストーリーだ。映画としては、淡々としていて刺激はない。だが見終わった後に、何か残るものがあった。とても地味な映画なので、万人に薦めることは出来ない。しかし、この映画の魅力を語り合えるならば、友人になれる気がする映画だ。「刺激や面白さばかりを追い求めるのは、中身がないからだ」というニュアンスのセリフは、妙に心に響く。全く、その通りだと私も思う。何よりも深みがある。

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