女性二人なら面白く見ていられた緩いコント感が、男二人だと急につまらなくなってしまうのは何故なのか。
ちさと・まひろコンビがああなので、ゆうり・まことは凄みのあるシリアスキャラでもよかったかも。
クライマックスの、まひろ(伊澤彩織)とゆうり(丞威)のバトルは見応えあり。
とくに伊澤さんは動きにキレがあるだけでなく、わざとパンチを大振りにしたり、アクションの派手さや見栄えを意識しているようでさすが。
アクションシーンというとやたら細切れなカットを多用する作品が多い中、わりと長回しにしているのも迫力が感じられてよかった。
ちなみにアクション監督は園村健介氏。
1作目よりだいぶスコアを落としたけれど、次作『ナイスデイズ』はどうなのか観てみたい気持ちはある。