くぅー

極限境界線 救出までの18日間のくぅーのレビュー・感想・評価

3.8
【my映画館2023 #53】

“帰るところがない人はいない。”

»2007年に発生したタリバンによる韓国人23名拉致事件を題材に、人質解放のため交渉に挑んだ外交官と工作員の姿を描いたサスペンスドラマ。

はい、一応は実話ベースですが、かなりの脚色はありそうで…にしても、やはり韓国作品のスケールとリアルの本気度をまたも感じましたね。

うん、どうしても『モガディシオ』系の脱出劇と比較しちまいたくなるが、こちらは交渉がメインの救出劇なので、手に汗度は弱め。

そう、クライマックスのタリバンとの交渉で、もっと何かあっても良かったと思うし…全体的に韓国作品らしい圧をあまり感じなかった演出だった気も。

なお、キャストでは、まずはファン・ジョンミン…要所要所でいつもの熱演はきっちり披露。
ヒョンビン…一応のアクション担当って感じで流石。
さらには、カン・ギヨンにイ・スンチョルらのサポートも良き。
くぅー

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