2007年に起こった、タリバンによる韓国人23人の拉致事件を基に作られた作品。
ファン・ジョンミンとヒョンビンの共演っていうだけでも観る価値じゅうぶん。
決して仲が良いとは言えない2人だけれど、状況からやむを得ず協力し合うことになって。
ヒョンビンのバイクシーンは、カッコ良さ炸裂!「愛の不時着」の1シーンを思い出しました。
難航するタリバンとの交渉での、元々、いつも困ってるような顔つきのファン・ジョンミンの、眉間に皺寄せて苦悩に満ちた表情もまた良いですね。
(どちらかと言えば、ヤクザ役の時の凄みのある彼の方が好みだけれど。)
交渉シーンでの緊張感はかなりのものでした。どのあたりまでが事実なのかはわからないけれど。