りか

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのりかのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.8
ドラマ"岸辺露伴は動かない"の世界観
衣裳、建築物、音楽など全てが好き💕

劇場版の今作は予想以上に深く掘り下げられた内容で後半はなるほど!と思うことの連続✨
私の中で様々な感情が入り乱れていくのを感じ、とても見応えがありました🤔



「最も黒い絵」は最も邪悪な絵

謎が解明されていくにつれて明らかになる人間の罪深さや愚かさ
もともと邪悪なものなどこの世にはなく"邪悪なもの"を作り上げたのは紛れもなく人間たち

そんな「最も邪悪な絵」がラストには全く違う印象に...。
その瞬間、私の心に引っ掛かっていたものがそっと流れていったような気がしました✨


美術館自体が芸術作品とも言えるルーブルの素晴らしさ✨
パリの名所の数々🇫🇷✨
露伴の祖母宅の素晴らしい造作🍃✨
オークション会場のホテルの内装🏨✨
等々たくさんの映像に魅了されました✨


そして私の1番のお気に入りは露伴邸!
大好きな建築家フランク・ロイド・ライトの建築物に似てると思っていたら、ライトの愛弟子遠藤新さんの設計でした✨
この素敵な邸宅(葉山加地邸)は宿泊することも出来て一棟貸しで1泊2名食事なしで30万円以上のお値段💦💦

誰かに泊まりに行こうと誘われたら

ここは....
 
   「 だが、断る... 」ですね🤣
りか

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