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機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションII 遥かなる暁のKUBOのレビュー・感想・評価

4.0
新作『FREEDOM』公開前に『機動戦士ガンダムSEED』を総集編でざっくり復習2回目。

「アストレイ」、うちの子は、なぜかストライクでもイージスでもなく、このアストレイのプラモが好きだったなぁ。

『SEED』は『ウィング』と違って平和への理念がしっかりしてる。

戦争って、最初は大義とか正義とかを振り翳して始まるけど、そのうち敵討ちみたいになって泥沼になってく。

それに『SEED』って、すごいセンチメンタル! すれ違い続けるキラとアスランの思いは、戦争がいかにむなしいものかを突きつけ、また、ある意味ロマンスでもある。

フリーダム、ついに登場!
「何と戦うのかわかった」
「思いだけでも、チカラだけでも」

戦争の早期終結のためにと使われるサイクロプスは、原爆を使ったアメリカと同じ方便。

「ニュートロンジャマーキャンセラー」
再び使われることにはなっているが、この世界では核は禁止されたテクノロジーだったのね。

オーブに対するアズラエルの脅迫に、
「大西洋連邦は、どうあっても世界を二分したいか⁉︎ 敵か味方かと」とウズミ・ナラ・アスハ。これって軍事的な同盟を強化し続ける現在の世界の二極化とも共通していて、アニメと侮れないメッセージ性!

そして、ついにキラとアスランの共闘!

T.M.レボリューションの「ミーティア」かかると燃えるわぁ!

カガリがキラとの関係を知るラストも感動的!

おもしろくなってきたぞ!
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