BLAMEを手がけた弐瓶勉氏の最新作。
BLAME大好きなパートナーに誘われて
ドラマ11話を予習してから鑑賞。
映画館内年齢層高めで若い人が全然居なくて笑えた。
愚か者が話を転がす系脚本は苦手なんだけど、設定が良いのとテーマがしっかりしていたので楽しめた。
「決断」は「切断」。
つまり決断することは、他方の可能性を切り離すことだ。
故に迷い、揺らぐ。
罪悪感との闘いでもある。
決断するひとというのは
まともであればあるほど
逡巡したり後悔したりするもの。
責任感がないサイコパスなひとほど
迷いがないものなんだと改めて。