ようやく観た。
タイミングが合わず、Netflixでも配信が始まったこの機会に、劇場で観れた。それがとても良かった。音が、音楽が、光が劇場で素晴らしく堪能できた。
現代最高の監督の1人、フィンチャーが撮るとこうなる、という良作。緻密さとクールさとテンポがひたすら素晴らしい。
劇場だからこその黒が、とても印象的なノワール的なルックでアクションも素晴らしく、エンタメ性も高くカメラにしろ演出にしろゆるがせにしない。あっという間に観終わった印象。
うるさ方の宇野維正さんや大根仁さんが激賞しまくるのもよくわかる。
ただ、あくまで個人的な感情なんだけど、生涯ベスト級の『悪の法則』とどうしても比較してしまって。『イコライザー』みもあるので、興味のあるひとは、ぜひ比べてみてほしいところ。
それでも年末近くになって素晴らしい作品が増えてきて嬉しい限り^_^
