シリアスでダンディな殺し屋映画の皮を被ったドタバタコメディ。
殺しの美学的な事を長々と語った末にターゲットを殺し損ない、その報復に愛する者を傷つけられたことに激怒し関係者を殺していくも悉く予定通りに行かない展開はまさにコメディ。
しかし、前評判を全く入れずに試聴をしてしまった&生来の鈍い感性ゆえにコメディとして笑う作品なんだと気がつくまでに時間がかかってしまい、十分に楽しめきれなかったかも。
ブラッド・ピットは本楽の出演を断ったようですが、彼主演だとよりコメディ感があって良かった気もするのでそのパターンも観たかったなぁ
