HAL9000

アンダーカレントのHAL9000のレビュー・感想・評価

アンダーカレント(2023年製作の映画)
4.0
どこから何の感想書こう…。
思ってたよりずっと重かったです。
そうね、みんな親しいと思ってても本音で話したりとか全然しないよね。自分が自分をわかってな無いしね。
けど、そんな深いわけでも浅いわけでもなくて、なんだろうね。

鏡に写った自分を見て、「お前は誰だ」って毎日言ってると頭おかしくなるらしいしね。
人格なんてそんなものかもね。

男と女って、なんで別れるって決まった途端に本音を言い始めるんだろうね。

夕飯食べていく?
はい
って所で終わらせてても充分伝わる気がしたなー。

原作あるみたいだから読んでみたい

自分自身や家族や知人友人の事をちゃんと知らないといけないってのが世間のアレだけど、この作品で語られるまのごとでも、自分の肌感覚でも、そうかなー?ってなる。
そんなに知らなくても信じられるし親しいと言えるんじゃないかな。

友人が言ってた言葉でとても刺さった言葉に
ドラえもんの声優が変わった時に、
「私は好きな人が声変わりしたくらいで嫌いにならない」って言ってて、なるほどなぁって。

なんかさ、深く知らなくても深く繋がれるんじゃないかなって。

全然映画の感想になってないけど。
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