2023/05/15鑑賞。
湯婆婆をオリジナルキャストで実写化させとる！！！(すっとぼけ
ストーリー見て気になったから鑑賞。
予備知識が何もない状態だったけど、調べてみたらかえってそれが良かったと思った。
人を選ぶ作品だろうとは思うけど、
仮に私のようにこの映画に食らう人が観るなら
何も知らずに普通に観て普通に食らった方が良い映画体験になる。
映画業界詳しくなくてよかった。
すごいもん観せられてるな...というのが観てる時の思い。
私がこの映画が「人を選ぶ」と思うところは、結だと思う。
ラストに向かってどんどん感情が高まっていっただけに、その落とし方が「おーそうなりますかそうなりますか...」という感じで失速といえば失速なのかも。
観てる時にちょっと冷静になってしまった部分もあるけど、
個人的にはそこまでの展開がそれを補って余りある良さだったので逃げ切りという感じ。
主演の伊東蒼、脇を固める毎熊克哉、朝比奈彩、増田光桜がとにかく良い。
高橋克典、夏木マリ、北村一輝と最強の豪華俳優が圧巻の演技を見せる中、全然負けてない。
特に揺れ続け何度も何度も感情を揺さぶられる志門ハナを演じ切った伊東蒼、
子役として天才すぎる快演(怪演と言っても間違いではない)を見せる増田光桜が凄すぎる。
この2人に特に圧倒された。
最初に夢に入るシーンが衝撃的な格好良さ。めちゃくちゃ好き。
以降の夢に入るシーン、現実から夢にシームレスに繋がるシーン、
どれもとても印象的だった。
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