余韻がすごかった。
シンクロ要素が多い作品だったからなのと、
シネマ尾道で観れたからなのだろう。
そもそもの監督の涙の舞台挨拶に、
心震える瞬間があったので自分にとって
観なきゃいけない映画だと分かった。
観る前と後で、
人生観が少し変わる感覚も。
言葉にならないけれど、
映画と人生と家族への溢れる出づる想いが
止まらなかった。
魂の入った映画だなぁと。
わざわざ広島まで行ってまで
観た甲斐があった。
憎悪や争いは愛と繋がっているので
そんな容易く無くならないのだが、
悲しみが憎しみに変わる前に
願いへと昇華出来る場合と出来ない場合の
分岐点について、あれこれ考えた。
