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ダムゼル/運命を拓きし者のKUBOのレビュー・感想・評価

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)
3.6
剣とドラゴンのファンタジーかな(?)と思って見始めたら、プリンセスのミリー・ボビー・ブラウンには、かなり悲惨で辛い展開が続く。

ドラゴンから生き延びるために、必死に逃げるプリンセスだけど、そこは我らがイレブンだから逃げてるだけなわけがない! 最後は痛快だけど、覚醒までの時間が長くて中盤ダレる。

だけど、洞窟の中で逃げるシーンはミリー・ボビー・ブラウンのほぼ一人芝居だから、ずっとひとりでグリーンバックの中、演技してたんだと思うと、シーンも長いし大変だったろうなぁ。迫真の演技ですよ。

美しいラストシーンはターガリエン家の勃興を思わせる(笑)。

オリジナリティの面では王道のファンタジーで既視感あるけど、『ストレンジャー・シングス』のミリー・ボビー・ブラウンの大活躍を見たい人にはオススメです。
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