剣とドラゴンのファンタジーかな(?)と思って見始めたら、プリンセスのミリー・ボビー・ブラウンには、かなり悲惨で辛い展開が続く。
ドラゴンから生き延びるために、必死に逃げるプリンセスだけど、そこは我らがイレブンだから逃げてるだけなわけがない! 最後は痛快だけど、覚醒までの時間が長くて中盤ダレる。
だけど、洞窟の中で逃げるシーンはミリー・ボビー・ブラウンのほぼ一人芝居だから、ずっとひとりでグリーンバックの中、演技してたんだと思うと、シーンも長いし大変だったろうなぁ。迫真の演技ですよ。
美しいラストシーンはターガリエン家の勃興を思わせる(笑)。
オリジナリティの面では王道のファンタジーで既視感あるけど、『ストレンジャー・シングス』のミリー・ボビー・ブラウンの大活躍を見たい人にはオススメです。