「突然そしてわけもわからずやってくる終末」
貸別荘に取り残された2人の家族の視点で"何か"が、起きてるが分からない不安を体感する作品。
実際に何が起きて情報収集の手段であるテレビやスマホが使えないと登場人物たちと同じような状況になるはず。たしかな情報もなく噂に不安になり、周りの人間が信用できなくなったとりと。
ただ物語的に何か起こりそうで、はっきりとしたことは起きない不安やストレスが持続するのでその辺りが評価が分かれそう。
作中の人物たちが語る考察も陰謀論寄りの想像も答えが分からないこそ不安になり、ありえる行動に感じます。
オバマ夫妻が製作に携わってるというのもリアルさを補給してる気がします。リアルな不安を描く終末映画。