初めから終わりまでミステリアスな展開。
チャプター毎にストーリーが説明され、整理されているので分かりやすい。
アマンダ役のジュリア・ロバーツがずっと不機嫌で嫌な感じだが、何だか少し共感する部分もある。
ルースがアマンダに、いつも怒っていて何か得をするの?という台詞が自分に向けられているようで個人的に刺さってしまった(笑)。
ストーリーは淡々と次々と奇妙な問題が起こり、子供達もどこか不思議な闇を感じさせられる。
カメラワークが縦横上下と巧みな展開でとても興味深い。
現代社会の盲点とアメリカにとっての脅威とは何か改めて考えさせられた。